バンダイ・ナムコ統合10周年記念企画
「カタログIPオープン化プロジェクト」
動画投稿に関するクリエイター参加規約

はじめに

 動画投稿に関するクリエイター向け「カタログIPオープン化プロジェクト」(以下、「本プロジェクト」といいます。)に参加をご検討いただきまして、誠にありがとうございます。

 当社は、本プロジェクトを通じて、クリエイターの皆様の自由な発想及び創意工夫により価値の高いコンテンツを創作していただき、もってネットワークエンターテインメントの更なる発展に貢献することを目指しています。

 当社は、クリエイターの皆様を尊重し、新しく生じた権利がクリエイターの皆様に帰属することを望みます。例えば、クリエイターの皆様が「パックマン」に創作的表現を加え、新たな著作物といえる「パックマン」を創作したときは、その新たな「パックマン」は元の「パックマン」の二次的著作物に該当しますが、その二次的著作物に関する権利がクリエイターの皆様それぞれに帰属すると、「パックマン」について多数の権利者が存在することになります。その結果、クリエイターの皆様が「パックマン」を利用するにあたり多数の権利者と権利の調整をする必要が生じることになり、新たな「パックマン」の創作が妨げられる恐れがあります。

 そこで、本プロジェクトにおいては、カタログIPの二次的著作物に関する権利に限り、当社に帰属させる条件とさせていただきました。権利の調整を目的としますので、当社は、本プロジェクトの実施期間中に、クリエイターの皆様の事前承諾なしに二次的著作物を利用することはありません。また、本プロジェクトの実施期間中にクリエイターの皆様に承諾をいただいて二次的著作物を利用する場合においても、当社は、クリエイターの皆様に報奨金をお支払いしたうえで二次的著作物を利用いたします。なお、カタログIPの二次的著作物に関する権利を除き、クリエイターの皆様が新たに創作した著作物に関する著作権その他の知的財産権は、クリエイターの皆様に帰属します。

 権利の調整及びそれに伴うコンテンツの価値最大化のために、何卒ご理解いただきますよう宜しくお願いいたします。


株式会社バンダイナムコエンターテインメント



【参加規約】

本プロジェクトへの参加にあたっては、株式会社バンダイナムコエンターテインメントの定める以下の規約が適用されます。本規約の内容を確認し、その内容に同意した上で本プロジェクトに参加してください。なお、クリエイターが未成年者である場合には、必ずクリエイターの法定代理人(親権者等)とともに本規約を確認し、法定代理人の同意を得てから本規約に同意してください。

※ニコニコ動画の「クリエイター奨励プログラム」を通じて本プロジェクトへ参加される場合には、本規約は適用されず、別途定める「ニコニコ動画 クリエイター参加規約」(https://open.channel.or.jp/terms_user.php)が適用されます。

第1条(本規約への同意)
1.クリエイターが、本プロジェクトの許諾対象著作物等(第2条(権利の許諾)に定める許諾の対象になるものをいい、詳細は本プロジェクトの公式ウェブサイト(http://open.channel.or.jp/)に定めます。)を利用した動画作品(以下、「本作品」といいます。)の制作に着手したときに本規約に同意したものとみなされ、その同意の時点において当社とクリエイターとの間で本規約の諸規定に従った契約(以下、「本契約」といいます。)が成立します。
2.当社は、当社の判断において、いつでも本規約の内容を変更できます。当該変更を行う場合、当社は相当な周知期間を定めて、当該変更の内容を本プロジェクトの公式ウェブサイトに掲示します。クリエイターは、変更後の本規約に同意しない場合には、本プロジェクトへの参加を中止しなければなりません。

第2条(権利の許諾)
当社は、クリエイターに対して、日本国内において次の各号に掲げる再許諾不能の非独占的な権利を許諾します。
1)本プロジェクトの許諾対象著作物等を複製又は翻案等することによって本作品を制作すること
2)本作品を、オンライン動画共有サービス上で公衆へ提供すること

第3条(クリエイターの責任)
 クリエイターは、本作品の制作、投稿その他本規約に基づき実施する行為につき、全ての責任を負います。当該行為に関連して何らかの対応が必要になった場合(本プロジェクトに参加する他のクリエイター、その他第三者からの権利侵害の訴えを含みますが、これに限りません。)、クリエイターは自己の責任と費用負担においてその処理解決にあたらなければなりません。

第4条(禁止行為)
クリエイターは、本プロジェクトへの参加にあたり、自ら又は第三者をして次の各号に掲げる行為のいずれかに該当する行為若しくは該当するおそれのある行為又はこれらを助長する行為をしてはなりません。
1)本作品を投稿するオンライン動画共有サービスが定める利用規約等において禁止される行為
2)法令、裁判所の判決、決定若しくは命令、又は法令上拘束力のある行政措置に違反する行為
3)当社又は第三者に対する詐欺又は脅迫行為
4)公序良俗に反し又は善良な風俗を害する行為
5)当社又は第三者の知的財産権、肖像権、プライバシー、名誉その他の権利又は利益を侵害する行為
6)その他当社が不適切と判断する行為

第5条(権利の帰属)
1.本プロジェクトの許諾対象著作物等に係る著作権その他一切の知的財産権は、当社に帰属しています。
2.本作品の制作等に際して、クリエイターが新たに創作した著作物、発明、考案、意匠、ノウハウに係る著作権その他の知的財産権は、次項に定める権利を除き、クリエイターに帰属します。
3.本プロジェクトの許諾対象著作物等を翻訳、編曲、変形、脚色、映画化その他翻案することにより創作した二次的著作物(以下「二次的著作物」といいます。)に関する著作権(著作権法第27条及び第28条に定める権利を含みます。)並びに実演家及びレコード製作者の権利(著作隣接権並びに二次使用料及び報酬を受ける権利を含みます。)は発生と同時にクリエイターから当社に移転し、クリエイターは、当社及び当社の承認する第三者が二次的著作物及びその二次的制作物につき、次項の場合を除き、以下の行為を任意に行うことを認めます。
1)公表及び変更、切除その他の改変
2)クリエイター並びに二次的著作物に係る著作者、実演家及びレコード製作者の氏名表示の有無及びその態様の決定
4.本プロジェクトの実施期間中において、当社は、クリエイターの事前承諾なく、本プロジェクト又は当社の宣伝広告以外の目的で、二次的著作物を利用いたしません。

第6条(報奨金)
1.本プロジェクトの実施期間中において、当社が二次的著作物を利用し、又は利用させることから直接的に収益を得た場合(二次的著作物を他の商品・サービスの宣伝広告及び販売促進に利用して、当該商品・サービスから収益を得る行為等は、間接的に収益を得る行為であり、直接的に収益を得る行為ではありません。)には、当社はクリエイターに対して、商業的価値の高い二次的著作物を制作したことに対する報奨金を支払います。
2.前項に定める報奨金の金額、支払条件及び支払方法の詳細は別途定めます。

第7条(権利譲渡)
クリエイターは、事前に当社の書面承諾を得ることなく、本契約に基づく債権債務の全部又は一部を第三者に譲渡し、承継させ、又は担保に供する等一切の処分をしてはなりません。

第8条(終了又は解除)
1.本契約の有効期間は、別途定める本プロジェクトの終了時までとします。
2.前項の定めにかかわらず、当社は、クリエイターが次の各号の一にでも該当したときは、何らの催告を要することなく本契約の全部又は一部を終了又は解除することができます。
1)本規約及び本作品を投稿するオンライン動画共有サービスが定める利用規約等の各条項の一にでも違反し、相当の期間を定めて違反状態の是正を催告しても、当該違反状態が是正されない場合
2)前号に規定する規約の各条項の一にでも違反した場合において、催告後の履行では本契約の目的を達成できないとき
3)当社からの問い合わせその他の応答を求める連絡に対して、相当な期間を経過したにもかかわらず応答がない場合

第9条(準拠法及び合意管轄)
1.本契約は日本法に準拠し、同法に従って解釈されるものとします。
2.本契約に関して訴訟の必要が生じた場合、東京地方裁判所を専属的な第一審の管轄裁判所とします。

【附則】
本規約は、2016年9月1日から施行します。